仮想通貨を利益確定すると税金がかかってくるのか

仮想通貨 税金
2017年の仮想通貨人気がでて、投資する人も増え、異常なほど仮想通貨の価格が上昇しました。仮想通貨取引をやっていた人からすれば、笑いが止まらない一年だったかもしれません。

しかし、日本では、株やFXで利益を確定すると税金がかかってきますが、仮想通貨の場合、税金は発生するのでしょうか。

仮想通貨の利益にかかってくる税金は、「所得税」「都道府県税」「市町村民税」の3種類にかかってきます。

利益は、1月から12月までの利益確定をした合計金額から原資を差し引いた金額のことを言います。この金額が195万円以下なら約15%の税金がかかってきます。195万円超から330万円以下なら約20%、4000万円超になってくると約51%も税金を支払わなくてはいけません。

正確に言いますと控除などもあり、細かくなりますので今回は省きますが、1000万円以上仮想通貨で稼いだ人は最大5割程度税金がかかると思っていた方が良いでしょう。

そんな税金がかかるなら仮想通貨して利益を出さない方が良いのではないか。仮想通貨で買い物した方が得ではないのか。と思ってしまいます。

まず、仮想通貨を保有しており、利益が出ているが利益確定はしていなければ税金がかかることはありません。税金がかかってくるのは利益確定してからのことになります。

そのため、物を購入するということは仮想通貨を利益確定してあるのと一緒の扱いになってしまい、税金が発生してしまいます。

「少々の利益なら脱税できるのでは」と悪いことを考える人もいると思いますが、確かに少々の利益では国税庁も動くかどうかはわかりませんが、国民に対しての見せしめとして、年に数名だけ抜粋され、脱税していないか調べられることがあると聞いたことがあります。

もし、脱税がバレてしまえば、500万円以下の罰金もしくは5年以下の懲役になってしまい、さらに7年まで遡って延滞税を徴収されてしまいます。

仮想通貨にはブロックチェーンというものがあり、取引情報を改ざんすることはできませんし、取引履歴はどこまでも遡ることができます。

「いつかバレてしまうかも」と思って人生を生きるよりしっかりと税金を支払ってスッキリした気持ちで人生を生きる方が楽しいのは間違いありません。

仮想通貨で利益確定してお金や物に交換したら、ちゃんと自分自身で確定申告を行い、税金を支払うようにしてください。

ちなみに、2017年から仮想通貨は消費税が非課税になりました。

それまで仮想通貨はモノとして扱われており、購入すると消費税が課税されていたのですが、「海外で仮想通貨を交換したら課税されないのか」などの問題が多く、そういう問題を解決するために消費税を課税対象外になりました。